悪性リンパ腫―2度目のがんへの挑戦―

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zoom RSS 熱と痛みにあえいだ数日

<<   作成日時 : 2008/03/05 18:05   >>

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発熱と腰の痛みが復活

3月に入ったと思ったら、発熱やら腰の痛みやらで身体も超だるい時間が続きました。
そんな中できょう5日、2回目の抗がん剤治療を無事に終えたところです。

1日からあまり体調はよくなく、2日未明は体温が37度台を上がったり下がったりで、腰の痛みもあり「モルヒネ系の粉薬」と「白色の点滴」の痛み止めを交互に使用しましたが、特にモルヒネ系はあまり効き目がなかったような感じでした。
それでも午後に楽なひとときがあり、寝汗で取り替えたかなりな下着を洗濯することができました。
ところが、午後7時ころに熱を測ったらなんと38度6分まで上がっていました。

連動するように腰の痛みも相当なもので、それほど楽になりませんでした。
ということで心身ともに疲れてしまい、3日朝は起き上がるのも歩くのも面倒になってしまい、それでもご飯は食べようという意識で、少しですが食はとりました。
この日朝、毎日服用しているオキシコンチン(痛み止め)が10mgから20mgに増えました。
昼過ぎに白い点滴の痛み止めをしましたが、その後はかなり楽になり、腎臓にも悪いということで、終了となりました。体はなんとか持ちました。

午後、医師グループの回診で、悪性リンパ腫の治療薬として2001年に登場した「リツキサン」をあす4日に入れることになりました(03年にから保険適用)。
白血球が12000ほどに回復したということで、今の痛みや熱を打破するためにも早いほうがいいと決断したようです。
結局、血液検査の数値から、1回目の抗がん治療で最初は腫瘍が減ったものの、2週間以上が過ぎたこの時期、またその腫瘍が復活したため熱となり、痛みとなって表れてきているのだろうということです。
そしてプレドニン(副腎皮質ホルモン剤)と3種類の抗がん剤セットは5日に投与となりました。



体が震え、熱が39度6分まで上昇


4日は前日にステロイドを入れたこともあり、寝汗を何回もかきながら熱も下がり、スッキリとした朝を迎えました。だるさもかなり和らぎ、かあちゃんには「とりあえず復活」とメールを流しました。

プレドニンを入れたあと、いよいよ午前10時からリツキサンの投与が始まりました。管理が厳正で、流入も点滴棒に取り付けた機械が管理し、心電図を取り付け、30分置きに体温、脈拍、血圧を測るというものです。

画像


最初の1時間は副作用などを見るためにゆっくりと入れ、特に異常なしでした。
ところが、通常の速さにしてそろそろお昼時かというときに、寒気がきたと思ったら、もう震えが止まらなくなってしまいました。

ガチガチとなる歯を食いしばり、腹筋を張って体全体に力を入れるが、それでも体はワナワナと震え、手足も震えました。こういう悪寒は初めてです。どこまで熱が上がるのだろうかと薄ら寒くなりました。
看護婦さんが湯たんぽと電気毛布を用意してくれましたが、効くものではありません。ただ寒いという感覚は薄れ、とにかく震えていました。

熱は急上昇し、とうとう39度6分まで上がりました。
しかし頭は特に変にはならず、ただ震えていました。

そこでとにかくリツキサンをいったん中止し、熱さましにも効果があるステロイドを入れました。あとは様子をみるほかないです。
震えが止まり、暖かくなってきたと思ったら、38度台、37度台と順調に熱がさがってくれました。

そういうことで、午後3時すぎにリツキサンを再開しました。
「今度は大丈夫だろうか?」という不安をよそに、リツキサンは順調に落ちていき、午後7時半ごろ無事終了と相成りました。
とにかく終わってホッとしました。


この日2人の医師が現れて見解を述べていきました。

T医師(腫瘍内科ナンバー3)
 「ネズミを食べてアレルギーになったことがありませんか」と聞いてきたので、「ネズミは見るのもいやで食べるなんて考えたこともないです」と答え、「食べる人がいるのですか」と聞くと、いるといいます。リツキサンにはネズミのホルモンも入っていて、そのアレルギーも考えられるのだそうです。

I主治医(腫瘍内科ナンバー2)
 たぶんリツキサンが効いた証拠だと思う。
 最初の抗がん剤でいったん減った骨の腫瘍がこのところまた増えてきて、その腫瘍とリツキサンが激しく戦ってやっつけているために、これほどの熱パワーが必要だったのだと。

こんなに違うものですかね(笑)
I医師のなんとも頼もしかったことか。


抗がん剤が無事に終了

それでようやくきょうの抗がん剤になるのですが、きょうは朝から痛みも熱もなく、朝食もきっちりとりました。1回目を経験してるのでそれほど不安もなく、10時に始まって13時45分には終了しました。特に副作用もなく、本当によかったです。
I主治医いわく、きのうのリツキサンが奏功したのでしょう。今朝の採血で白血球も17000台まで回復してます、とのありがたいお言葉をいただきました。

昨夜は重曹入り(やっつけたがんのカスをおしっことして出す働きがある)ソルデム3Aを点滴し、自身でもアルカリイオン水を飲み続けたので、30分から1時間置きにおしっこに行き、眠れませんでした(ステロイドの影響も)。

きょう一晩は少しずつ眠りながら、がんのカスを出したいと思っています。



画像


きょうは朝起きると、病棟にまぶしい朝日が差し込んでいました。
こういう風景も初めてです。
看護婦さんは、お構いなしに、採血のため走っています。

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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
とりあえず落ち着いてきてよかったです。
白血球が回復してきたことも安心しました。
発熱は戦ってる証拠、先生を始め、たくさんの励ましがあります。
辛い事もたくさんだと思いますが、粘ってください。
引き続き応援しています。
KE-KO
2008/03/05 19:04
よしさん、大変でしたね。闘っているのがよくわかります。白血球が上がってよかったです。
わたしも引き続き応援しています。
るるこ
2008/03/05 19:39
よし兄

よくがんばったね
39度越えなんてはんぱじゃないよ



写真の朝日は復活したよし兄をたたえるように神々しいね


Hayate
2008/03/05 21:09
癌のカス、そういう考え方も 有ったんですね。
抗癌剤を洗い流すとしか 考えていませんでした。
癌のカスを出すのなら 頑張って 水を飲む気にもなります。
グッキー
2008/03/05 22:26
ゆっくりお休みください。

抗がん剤が奏効しますように。
きんや
2008/03/05 22:36
けーこさん
そうだね。白血球が400といわれたときは、マジでどうなるの?と思いました。
熱はホント体全体で悪者と戦ってるんですね(笑)
よし
2008/03/06 07:42
るるこさん
白血球が10000を超えたのでリツキサンをと言われたときは、正直うれしかったです。
このつらさからきっと開放してくれるだろうと。
39度台の高熱というおまけはつきましたが、これでまた自信もついたように思います。
よし
2008/03/06 07:42
Hayateさん
自分でも39度を超えた熱は記憶にございません。よく高熱を発すると意識ももうろうとしてくると聞くので、看護婦に「意識ははっきりしてたけど」と聞いたら、「40度を超えてみたら」と笑われました。
うん、この朝日には感動させられました。
よし
2008/03/06 07:43
グッキーさん
そう、やっつけたがんのカスをおしっことして流してしまうということだそうです。アルカリイオン水も必死こいて飲みました(笑)
よし
2008/03/06 07:43
きんやさん
抗がん剤がなんなのか、最近ようやくいろいろ理解しております(汗)
よし
2008/03/06 07:44
心強いI主治医の言葉が嬉しいですね(*^。^*)。
39度を越えると大人はきついですよね。それを下げるだけのパワーがあるという自信になったと言うよしさんの心の持って行き方が素晴らしいです。

はしかで発熱をし『ばあちゃん、38度5分もある』と言った洋七少年。
それに『大丈夫や お前だったら40度は出せる!』と返したがばいばあちゃん。その看護師さん、このエピソードを知っていたんでしょうか?(笑)。
当事者にしてみれば辛い時期真っ只中ではありますが、心の持って生き方でパワーに変えてしまう。辛かったことも思い出話にできるくらい元気になってくださいね。
サトちゃん。
2008/03/06 08:39
よしさん
お久しぶり。
ちょっと留守していた間に闘っておられたんですね。
痛みと熱を取るためのリツキサンで39度6分までとはね・・・。
でもリツキサンが効いた証拠なら・・・よかったです。
今日はゆっくり休んで下さいね。
etsuko
2008/03/06 11:27
サトちゃん
さすが熱を下げるにはステロイドのお世話になってます。
ただ、下がったあともういちどやるという覚悟のもっていきかたですね。
とにかくもう後にはひけないでしょ(笑)

よし
2008/03/06 16:53
etsukoさん
リツキサンはがんをやっつける薬です。
で、その薬で熱が出たということです。

それがリツキサンの力でもあるのだろうということですね。
きょうは、血小板をまた輸血しました。
よし
2008/03/06 16:56
リツキサン効くこと祈ってます。
それにしても、「ねずみ」はないですよね・・・。
スリゴマ
2008/03/07 07:39
スリゴマさん
リツキサンは、かなり効いてくれたと思ってます。
はい「ネズミ」はないですが、その先生、いろいろ治験のほうもやられてるようなので(笑)
よし
2008/03/07 09:47
 よしさん、お疲れ様でした!私は今日外泊が許され帰宅しました。検査、検査の毎日でしんどかったです。
私のリツキサンの副作用は体中に発疹が出てくしゃみ、鼻水、喉がふさがるぐらいに腫れてきました。すぐにステロイドを使い治まってきました。熱は出ませんでしたが、よしさん、大変でしたね。

 私の再々発治療はCHASER療法になる可能性が高いです。お互い、乗り越えていきましょうね。
ハナ
2008/03/08 13:32
ハナさん、外泊よかったです(^.^)
ハナさんもリツキサンで苦労されたんですね。
皆さん1000人それぞれに症状が違いますから。

CHASER療法ですか。ぜひ奏功することを願っております。
よし
2008/03/08 17:51
熱との戦いをしていたのですね。
私も39度以上になった事がありますが、もちろんガタガタ震えました。

でも・・よしさん抗がん剤の副作用がなくて良かったですね。
それだけでも得したのでは?
私なんか抗がん剤の事を考えただけで恐ろしいです。

カスが早く出て行ってくれたらいいね。
けっぱれ〜

vivi
2008/03/09 19:51
viviさん
はい熱が急に上がってびっくらこきました。

副作用、普通の人に比べたら少ないほうでしょう。
それなりにご飯も食べられてますから。
ただ、毛が抜けたりとか、あることもあるんですよ(笑)
よし
2008/03/10 08:50

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