悪性リンパ腫―2度目のがんへの挑戦―

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zoom RSS 働き盛りのがん患者への給付金

<<   作成日時 : 2010/04/28 15:13   >>

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4月8日に再入院した。
1週間ほど家にいたことになる。
病室は退院前と違う個室をあてがわれた。
少し狭いがトイレ付である。

次の日から4クール目の化学療法が始まった。
点滴が終わったのが14日。
今回の副作用はつらくてしょうがないということはなかったが、全体的にだるく、咳が止まらず、微熱も続いている。

そんなことで、どうしても横になってる時間が多くなる。
今朝はかなりすっきりで、体調もけっこういいのでようやくブログの更新と相成った。

さて優奈のママさんが当初から訴えてきた、働き盛りのがん患者の経済的負担。
札幌テレビ放送取材班は彼女を主に題材にした「がん患者、お金との闘い」を出版、その思いを伝えている。

そんなこともあり私も自分なりに、経済的な助けになる給付金にはどういうものがあり、またどうしたらもらえるのか調べてみた。

◇高額療養費(協会けんぽ扱い)
 認知度はけっこう上がっているように思うが、知らない人がまだまだいるようだ。
これは1カ月(同月内)の自己負担が、決められた額より高額になったときに払い戻される制度。
同じ医療機関で、かかった保険適用の医療費が対象となる。

年収で違うが、一般的な年収の世帯は8万数千円を超えた分が払い戻される(4カ月目からは44,400円を超えた分)。

簡単にいうと月に300万円かかったとしても、8万数千円を払うだけでOKということ。

◇障害年金(日本年金機構扱い)
 これは優奈のママさんがあちこち駆けずり回り、ようやく見つけた給付金だ。
かなり重い手足の不自由な人、盲目やろうあ者らは普通に障害者として障害年金をもらっている。

しかし、がん患者が障害者になりえると認識している人はどれほどいるだろうか。
症状が重く、日常生活にかなりな制限を受けるなどのがん患者も、実は障害者の認定を受けることができる。
加入している年金(国民年金や厚生年金など)によって違うが肢体不自由の障害者と同じように、1〜3級の障害者には障害年金が支給される。

がん患者も障害年金を受け取れることは、公的年金担当者も含めて知らない人がほとんどのようだ。
自分も優奈のママさんによって初めて知った次第である。

◇傷病手当(協会けんぽ扱い)
 これが以外と知られていない。
病気やけがのために仕事を休み、給料(報酬)の支払いを受けられなかったときに支給される。

受給要件は3つで(1)病気やけがで療養のため仕事を休んでいる(2)今までやっていた仕事に就けない(3)4日以上仕事を休んだとき―となっている。

手当の額は、休業1日につき、標準報酬日額の3分の2に相当する額で、4日目から1年6カ月の範囲で支給される。

たとえば会社員の給料が日額にして1万円の場合、まったく支給されなかったときは6660円、半分の5000円が支給された場合は、差額の1660円が給付されるもの。

自分も入院のため会社を休んでから3カ月間は少ないながらも給料は出た。
が、4月は半分、5月からは支給なしとなり、逆に保険料や年金を払わなければならなくなる。
もちろん今後、傷病手当を申請するつもりだ。
 

さて、上記に出てきた「協会けんぽ(全国健康保険協会)」は昨年10月に、「日本年金機構」は今年1月に発足した。

これまでは、中小企業のサラリーマンは社会保険事務所で、自営業や農家などは市町村の役所(場)で用が足りていた。

それが年金問題などのために社会保険庁が解体。中小企業が加入していた政府管掌保険(社会保険)は協会けんぽの扱いとなり、国民年金と厚生年金は日本年金機構で扱うことになった。

社会保険事務所や役所(場)1カ所で用が足りていたものが、2カ所に分かれたため、どちらに申請したらいいのか、自分も混乱してしまった。

国民健康保険はこれまで通り各市町村で扱っているが、国民年金は日本年金機構が扱うことになった。
で、上記の高額療養費と傷病手当は協会けんぽ、障害年金は日本年金機構だが、それを調べるのにかなりな時間がかかった。

なお、国民年金機構は旧社会保険事務所をそのまま事務所として使っているが、協会けんぽは各都道府県の県庁所在地に支部として事務所を構えている。

日本年金機構で扱う各給付金の申請書はホームページからダウンロードもできる。
それにしてもいまだ混乱している。

少しでも参考になればと思い、書き留めておいた。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
34歳でまさかのがんと診断されたわが家。
まともな医療保険には入っておらず、勤務先の健保で助かりましたが
休職でお給料は減額、傷病給付金が時間差で下りるまでの間の立替えはピーピーでした
最近、病院によっては窓口で高額療養費の上限を超えた分を前もって差し引いてもらえるようになったのでしたっけ?(かん違いだったらごめんなさい)
無事で働くことができている。それだけでありがたい今日ですが
長期に渡って使えばなおのこと、お薬も高額だし、リンパの流れが妨げられてしまうためどうしてもコチコチに痛む手術痕には整体や鍼…病気になって初めて実感する痛みでした。

病気のショックやいろんな不安が一度に押し寄せた当初、病院のソーシャルワーカーさんと話せて具体的なアドバイスをいただけたことが本当に励みになりました。
がんの治療がどこまで保険適用なのか?
高額療養費のことなども、まったくわからず呆然としていましたから…

ピンチの時こそ、誰もが安心して治療に臨める、日々の生活や家族も支えていかれるような社会でなくてはならないと強く思いますね。
ちかりん
2010/04/28 16:42
ちかりん
高額療養費は自分の場合(協会けんぽ加入)、申請して昨年から差し引きの実費を払っています。
ただ月の半ばに退院期間があり2重に請求がきたことや、4カ月目からは44,400円になるのですが、それが8万数千円で請求がきたこともあり、その辺の確認はしっかりしないとと思いました。

積もれば山となり、病気の医療費だけでなくその周辺にもお金がかかることは確かです。それもまた患者を苦しめますね。
自分がまだ救われているのは、子供たちが社会人になったこと、若いときにがん保険に入っていたことで、なんとかしのいでいることです。
よし
2010/04/28 18:12
なにより、解りやすくて手続きしやすい制度が一番です。
仕事柄、こういった制度の知識はあるつもりでしたが、解らないことも結構あったりするものです。

利用される方に、しっかり情報が届く制度が急務ですね。

非常に切実なことですね
2010/04/28 22:32
高額療養費と疾病手当金は健保が広報誌で
よくPRしているのでご存知の方が多いようですね。
ただ、誰もが病期にならないと他人事ですから
病期になって初めて切実な問題になるようです。
僕もそうでしたが・・・
障害年金は知りませんでした。

よしさん、お大事にされてくださいね
きんや
2010/04/28 23:41
日本のお役所は届出、申請制度になっているんですね。
なので、利用者側が知らないものは利用できないわけです。
私自身も高額療養制度を知らなく、母親のとき、こんなにかかってどうしようと思っていました。
その母が、お金が返ってくる制度があるようだから、調べてみてと懇願してきました。

高額療養制度にたどりついたときは、ホッとしてなんかもうけた気分にもなったのを覚えています。

知らなければ、どうなっていたのだろうと思うとゾッとします。
よし
2010/04/29 09:46

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