難聴者の東北大会が津軽で開催

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今年の全難聴・全要研の東北ブロック大会は、持ち回りで青森での開催だ。これに青函難聴者の集いも加わる。
したがって主管は青難聴となる。6年前は浅虫温泉を会場にした。
今回はどこがいいかと問われたので、南田温泉ホテルアップルランド(平川市)がいいと答えたら、その通りとなった。春のことだった。

開催日は9月19、20日。
この間、会長をはじめスタッフは何度も会合を持ち、その日を迎えた。
もちろん青要会の全面的な協力あってのこと。
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19日はお天気にも恵まれ、気分も上々。
今年は全国大会が中止ということもあり東北、函館のほか栃木や三重などからも参加者があり、約100人が集まった。
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青森出身の作家・太宰治の生誕100年ということで、テーマも太宰を前面に出した。
太宰研究の第一人者でもある弘前ペンクラブ会長の斎藤三千政先生が講演をしてくれることになった。
今年は太宰の関係で引っ張りだこの中、よく引き受けてくれたと思う。
講演は非常に分かりやすく、ユーモアも交えた語り口は、会場の要約字幕スクリーンに衆目を引きつけた。
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また太宰治版「カチカチ山」の演劇が字幕付きで上演された。
若い美人うさぎと、彼女にに恋をし、意地悪をされてもとことん従う中年たぬきが登場、これまで難聴者にはかなり難しかった生の芝居を、参加者は心の底から楽しんだようだ。

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懇親会は急きょ進行役を務めることになった。
手書きの字幕ということもあり、早口にならないよう、簡潔な言葉に努めた。
懇親会には87人が参加、手話や筆記、口話も駆使し、皆さんコミュニケーションを深めていた。
各県単位での紹介を終えた後、いよいよ「黒石よされ」のアトラクション。
スタッフ10人が浴衣姿となり、自分が先頭となりよされ踊りを会場に披露。
他の参加者も身振り手振りを交えて踊りに加わり、懇親の輪も広がった。

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2日目の20日は、銀座ホステスナンバーワンで、その著書「筆談ホステス」で一躍注目を集めた斉藤里恵さん(青森市出身)が会場に見え、本の購入者にサインをしてくれた。
著書の第2弾「67の愛言葉」の発売を記念して来青したもの。
2つの本は本屋さんがかなり会場に持ってきたのだが、なくなってしまったようだ。
彼女は小顔で華奢な美人という表現がピッタリで、青森にいたころは、青難聴の行事にも参加したことがあるという。

全体会では「太宰治クイズ」に挑戦したほか、全難聴への意見や要望なども相次いだ。
閉会式では次年度の開催地、岩手県と函館の会長が壇上に上がり、来年の参加を呼びかけ、大会が無事終了した。

その後の観光オプショナルツアーでは、太宰の生家「斜陽館」や「立佞武多の館」など五所川原をめぐり、各自それぞれのの思い出を抱え、家路に着いた。
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